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MS-Access97超入門>基本をマスターしよう |
DB>Table1>Table2>Fom1>Form2>Form3>Query1>Query2>Query3>Query4>Query5>Query6>Report1>Report2>Report3>Macro |
このオブジェクト、実に多種多様な顔を持っています。
●テーブルの中のレコードを並べ替える。
●テーブルの中から、処理に必要なフィールドだけ選び出して表示する。
●条件を満たしたレコードだけ表示する。
●ふたつ以上のテーブルの中のデータをくっつけて、あたかもひとつのテーブルのように扱う。
●もとのテーブルにはないフィールドを、計算式などを使って作ったりする。
●レコードを集計する。
●新しくテーブルを作ったりする。
●テーブルの中の値を、一定の法則に基づいて更新したりする。
●テーブルの中のレコードを削除したりする。
●テーブルの中にレコードを追加したりする。
・・・ざっと書き出しただけでもこれくらい・・・。他にもいろいろなことができるみたいです。
とにかく、工夫次第でいろいろな使い方ができるオブジェクトなので、データベース作りには欠かせない一品であることはマチガイありません。
と、気持ちばかり焦っても仕方ないんで、とりあえず作り方だけざっとさらってみましょう。
クエリーを作るためにはまず、クエリーのデザイングリッドと呼ばれるものの使い方をマスターする必要があります。
では・・・まあ、とにかくやってみましょうか。
データベースウィンドウから、クエリーを新規に作成し始めます。
これもいろんな作り方のパターンがあるみたいですね。
ウィザードってのもありますが、今日はいちおう、一通り基本をマスターするってことで、「デザインビュー」の状態でOKボタンをクリックしましょう。
と、こんな感じの画面が出てきます↓
いよいよもってなんだか訳の分からない画面ですねぇ・・・。
まず、きみどり色で囲んだ部分に注目してください。
これが出ている間は、他の作業はまだできません。
クエリーとは、テーブルの中のデータを抽出したり並べ替えたりするオブジェクトなので、基にするテーブルを選ばないとならないわけですね。
テーブルを選ばないクエリーはありえないわけです。
えーと、テーブルはふたつ作りましたので、テーブル名がふたつ、表示されてますよねぇ。
とりあえず・・・[名簿テーブル]の方を選びましょうかね。
ダブルクリックしてみてください。
あるいは、一回クリックしてから、右側の[追加]ボタンをクリックしてもオッケーです。
と、下のように、なんかフィールドのリストみたいな枠がひとつ出てきますよね。
選ぶのはひとつでいいですよ。
何回もダブルクリックしてると、[名簿テーブル]が何回も選ばれて、わけのわかんない状態になっちゃいます。
・・・あ、もしかして、そうなっちゃった方、いらっしゃいます?うー、あわてものですねぇ(笑)。
まあいいや。とにかく、ひとつ[名簿テーブル]を選ぶことができたら、それでもう手前のウィンドウには用はないので、閉じましょう。
で、選びすぎちゃった方は、いらないやつだけ削除します。
これはいらないや、というフィールドのリストをクリックすると、一ヶ所青く反転します。
この状態でキーボードの[Delete]キーを押すと、いらないフィールドリストが消えます。
いるやつも消しちゃった・・・という方、いらっしゃいます?あわてものですねぇ(笑)
そういう方は、また新たにテーブルを選ばないといけないですね。
ツールバーに「テーブルの表示」という、黄色いプラス記号のボタンがあると思います。
これをクリックすると、最初に見たテーブルの一覧ウィンドウが出てきますので、慌てず落ち着いて、必要なテーブルを改めて選んでください。
この辺の操作も慣れちゃえばどうってことないと思います。今日は練習ですから、いろいろやってみてくださいね。
で、最終的に[名簿テーブル]のフィールドのリストが、ひとつだけ表示されてる状態になってればオッケーです。
で、この画面の見方なんですが、半分から上下、役割が分かれていると思ってください。
上が「基になるテーブルや、中のフィールドを参照するところ」、下がクエリーをデザインするところです。
下の部分をデザイングリッドというのかな。
例えば、[名簿テーブル]から「名前」「かせぎ」だけ選び出したい、という場合は、グリッド上の「フィールド」というところにそれぞれ選び出したいフィールド名を表示させます。
フィールドのリストからドラッグしてきてもよいし、フィールド名の欄をクリックすると、フィールドの一覧を出すことができるので、中から選んでもいいですね。
まあ、練習ですからとにかくいろいろいじってみましょう。わかんなくなったら閉じてまたやりなおせばいいんだし。
で、この状態でもしこのクエリーを開いたとすると、開いた結果どうなるか、というところを見てみましょうか。
画面の左上のツールボタンを見てください。
↓このボタンですね。データシートビューへの切り替えボタンです。
データシートビューってなんだったっけ・・・。まあ、後でゆっくりおさらいしておいてください。
で、結果こうなります。思い出しました?テーブルの中身見るときみた画面ですよね。データシートビュー。
クエリーのなかで「名簿テーブルの氏名とかせぎだけ」と指定したので、このクエリーの実行結果はこうなるわけです。
・・・え、意味がわからない?そ、そうですか?では・・・とりあえず続きを・・・。
画面の左上をもう一度見てください。青い三角定規のツールボタンがございません?
これ、なんでしたっけ・・・。そうそう。デザインビューへの切り替えボタンでしたよね。忘れちゃったんですか?覚えてくださいよう。
と、またクエリーのデザイン画面に戻ります。
これが、クエリーのデザイン画面の基本的な使い方です。この辺を踏まえた上で、では、クエリーでできること、いろいろ試してみましょう。
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