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MS-Access97超入門>基本をマスターしよう |
DB>Table1>Table2>Fom1>Form2>Form3>Query1>Query2>Query3>Query4>Query5>Query6>Report1>Report2>Report3>Macro |
一番大切なオブジェクトはテーブルだと思うんですけど、一番目立つオブジェクトはやっぱしこいつですね。
データベースとしての機能とか能力とはまた別のところで、作り手のセンスとか気配りとか、そういうものが要求されちゃうオブジェクトです。
画面を作るんですね。
フォームにはざっくりおおざっぱに分けて2つの種類があります。
☆テーブルかクエリーの中身を表示するためのフォーム
☆テーブルやクエリーとまったく関係ない無地フォーム
まずは無地フォームを一個作ってみて、どんなもんか感覚つかんでみましょう。いいからいいから。とにかくやってみましょうって。
唐突ですが、フォームを新規作成します。テーブルを作るときと同じ。
フォームのタブをクリックしてから[新規作成]ボタンをクリックします。
もうこういう操作はオッケーですよね。
こういうのは感覚的なもんですから、とりあえず慣れちゃってくださいね。
と、やっぱしフォームも、いろいろな作り方があるみたいで、どうする???と聞かれます。
まあ、とりあえずなんか作ってみようという段階なんで、デザインビューを選んで、[OK]ボタンをクリックしてください。
と、なんか中途半端な状態のウィンドウが出てきます。
言葉を覚える必要はないと思うんですが、いちおう共通用語として、いくつか押さえておいてください。
あと、画面の表示は、もしかしたら若干違ってるかもしれません。
今、同じような表示じゃなくても、そのうち出てきますから、雰囲気だけつかんでおいてくださいね。
まる1:フォーム。このグレーのところが、フォームです。今この大きさってことですね。
まる2:フォームじゃないところ。濃いグレーのところは、フォームの領域外。色の違いをご確認あれ。
まる3:ツールボックス。フォームを作るための道具箱です。画面のどこかに出てると思います。
見当たらない場合は画面上部のツールバーの
このボタンを何回かクリックしましょう。画面のどこかに出たり消えたりすると思います。
まる4:プロパティシート(プロパティと呼んじゃうこともある)。フォームのいろんな設定をします。
見当たらない場合は画面上部ツールバーの
このボタンを何回かクリックしましょう。画面のどこかに出たり消えたりすると思います。
まる5:フォームセレクタ。フォーム全体を選ぶときにクリックするんです。
これだけ押さえておけば、当面困ることもないんじゃないかなと思います。
画面のスペースはかぎられてますから、ツールボックスとかプロパティシートとか、
使いやすいところに移動させたり、表示非表示切り替えたり、工夫してみてくださいね。
今見ているのは、フォームのデザインビューです。フォームを作る画面ですね。
で、実際にフォームを表示したらどうなるのかなー・・・というのが、フォームビューという表示状態になります。ちょっと切り替えてみましょうか。
画面の左上にあるツールボタンにご注目ください。
これ。この絵のボタンは「フォームビューへの切り替え」ボタンです。クリックしてみましょう。
と???
なんかあんまし変らないような気がしますけど・・・。これがフォームビュー。
とりあえず切り替え方だけ覚えちゃってくださいね。で、ついでに・・・。
黄色い枠の部分が、フォーム。
それ以外のところは、ウィンドウの大きさがたまたまちょっと大き目なので表示されてるだけの、フォームの領域外ってことになりますね。
まる6:レコードセレクタ。今はあんまり関係ないんですけど、後でね。
まる7:移動ボタン。これも今はぜんぜん関係ないんですけど、後で。
で、画面の左上を見ると、さっきフォームビューに切り替えるボタンがあったところに、青い三角定規のボタンがありますよね。
これ、デザインビューへの切り替えボタンです。これも覚えちゃってください。で、クリックすると・・・。
デザインビューに戻りますよね。
こうやって、デザインビューとフォームビューを切り替えて確認しながら、フォームを作成していくわけです。
では、デザインビューに切り替わったところで、せっかくですからこのフォームになんか文字でも入力してみましょうか。
フォームには、好き勝手に文字を入力することはできません。
タイトルとか、注意書きとか、なんか文字を入力したいときは「ラベル」と呼ばれる枠を作って、その中に入力します。
じゃ、やってみましょう。練習ですから、気楽に取り組んでみてください。
ツールボックスの中に「ラベル」というボタンがありますんで、これをクリックします。
Aaって書いてあるボタンですね。
左の、ピンク丸で囲んだボタンです。
すると、微妙にこのボタン、へこみます。
ほんとにへこんでるわけじゃないんで、触っても変らないですけど・・・。
ついでに、マウスポインタのカタチも変ったと思います。Aって字がくっついてますよね。
で、フォームの中にマウスポインタを移動させて、適当にナナメにドラッグします。
なんか微妙に枠みたいなのが出てきたと思うんですけど、いかがでしょう。
で、多分、中にカーソルが明滅してるんじゃないかと思うんですが・・・。
で、続けて、マウスから手を放して、この中になんか文字の入力をします。
なんでもいいので、好きな言葉を入力してみてください。
入力できました?
途中で改行したいときは、キーボードの[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押すと、中で改行できるみたいです。
まあ、変なになっちゃったらやり直せばいいんですから、いろいろ適当にいじってみましょう。
入力し終わったら、単に[Enter]キーを押すか、ラベルの枠の外をどこかクリックします。
と、なんか入力が落ち着いたような感じになりますよね。
もっと何か入力したいときや、文字を修正したいときは、ラベルの中をそーっとダブルクリックすれば、カーソルが出てくると思います。
こういうのは理屈じゃないと思いますんで、いろいろ試して感覚つかんじゃってください。
で、文字の大きさとか変えてみましょうか。
ラベルをちょっとクリックすると、ラベルの周りに黒いてんてんが出てきますよね。
ハンドルと呼ばれる点です。これが出てると、そのラベルを選択してるよ、という意味になります。
後は、画面上の書式ツールバーから、文字の大きさや種類、色などを指定するツールボタンを使って設定すればオッケー。
いろいろやってみましょう。
Accessの場合、同じラベルの中に入力された文字の色や大きさは、みんな一緒に変ります。
一億円だけ赤い字にしたい、と思っても、それはデキマセンです。がまんしましょう。
ラベルの大きさを変えたいときはハンドルをどれかドラッグします。と、大きさが変りますね。
移動させたいときは、ラベルの内側をどこかドラッグします(マウスポインタのカタチが黒い手の形になると思います)。
ひゅーっとドラッグすると、移動させることができると思います。
フォームの背景の色を変えることもできます。
画面の上の方に、「詳細」って書かれてるグレーの帯があると思うんですが、確認できますか?
これをクリックすると、いわゆるフォーム内の「詳細」と呼ばれる部分を選択したことになります。
まあ、難しいことは置いといて、その状態で背景色を何か選んでみましょう。
変ります?
・・・・。なんか頭痛くなってきますね。この配色は・・・やっぱし、グレーに黒い文字が、一番見やすいのかな・・。
で、フォームビューに切り替えてみましょうか。どうです?ちゃんと表示されます?
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