<HOME  <お願い事項   <Access2002 TOP   <Access2000 TOP   <サイト内検索
 MS-Access97超入門>外部データの活用
 はじめに インポート(mdb) インポート(xls) インポート(txt) リンク(mdb) リンク(xls) リンク(ODBC) テーブルをエクスポート



■MS-Accessデータベースのインポート

いろいろ作業をしてきて、ずいぶんといろんなテーブルができました。
ここに、外からひとつテーブルをインポートしてきます。

メニューバー[ファイル]→[外部データの取り込み]を選ぶと、「インポート」「テーブルのリンク」の2種類のメニューを選ぶことができます。
今回は「インポート」。いきましょう。

すると、もうこういう画面はおなじみさんだと思いますが、「どれをインポートするの??」と、ファイル名を指定するためのダイアログボックスが出てきますね。

特に何も指定しないと、Accessがデフォルトで使うことにしているフォルダの中に保存されているAccessのデータベースファイルの一覧が出てきます。
違うとこのを探したいときは、黄色いとこをクリックしたりして別のフォルダを探しましょう。

もし、「Excelのファイルをインポートしたいんだけどぉ」という場合などは、上の図でいくところのピンク色のところをクリックして、インポートしたいファイルの種類を選びましょう。
この辺は、後述の「Excelのインポート」「テキストファイルのインポート」も参考にしてくださいね。


どれかファイルを選んで、右端の[インポート]ボタンをクリックしたら、下のようなダイアログボックスが出てくると思います。

xxx.mdbというファイルは、パソコン全体から見下ろせばただのファイルですけど、Accessの世界では中にいろいろ細かいオブジェクトを格納してるデータベースなんですよね。
みなさん、この辺のイメージはつかんでらっしゃいますよね。

で、どれをインポートするか、という指定をするわけです。まあ、大概[テーブル]をインポートすることになるんじゃないかとは思うんですが、クエリーやフォームをインポートすることだって、ここで指定すればできるわけです。ピンク色のタブのところをクリックして、操作を確認してみてください。
「テーブルを全部インポートしたい」なんてとき、まあ、中にはテーブルの数が200くらいあったりする大掛かりなデータベースもあるかもしれないですよね。そんな時は右端の[すべて選択]ボタンを使ってみてください。

ん?[オプション]ってなんだろう???ほほ。よいところに気がつきましたね。クリックすると、設定欄がチョットばかし増えます。

実は、他にも細かいやつをインポートしてくることができるんですよ。ツールバーなんかも自分で作ることができるんで、そういうのをインポートしてくることもできちゃうんです。

テーブルに関しては、構造だけインポート(0レコード)することもできちゃうんですね。また、クエリーは、テーブル作成クエリーの要領で新規にそういうデザインと中身のテーブルが最初からあったみたいなふりをして取り込んできてくれるって機能も用意されてるみたいですね。

指定がよければ[OK]ボタンをクリック。あっという間に終わります。

なんか味気ないですけど、とり込んできたオブジェクト、データベースウィンドウの中にあります?
まったく同じ名前のオブジェクトが既にある場合は、[商品テーブル1]という具合に、おしりに数字がつきますので、取り込んできてから名前の変更とかして調節してください。

え?名前の変更?できますよ。
そのオブジェクトを右クリックするとショートカットメニューが出てきますからね。
そこで「名前の変更」。パソコンのファイル名とか、フォルダ名とかと同じ要領です。
でも、名前の変更をすると、あっちこっち影響でる可能性ありますからね。名前変えても大丈夫かな??ってことを確認してからにしてくださいね。

インポートしちゃえばこっちのもんです。取り込んだテーブル開いてみますと・・・。
中身はふつうのふつうのテーブルです。
よそから拝借してきたテーブルだなんてわかんないです。意識しないで使えると思います。