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 Access97データベース工作室>顧客管理システム
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じゃーん。

出ました?下のレコード移動ボタンを利用して、表示の状態など確認してみてくださいね。

試しに2〜3件新しく入力してみて、様子を見てからフォームを閉じましょう。


そのお客さんに関する、メモ書きみたいな項目をひとつ増やしてみましょう。

「メモ」というフィールドを付け足してみましょうか。
他にも何か思いついたものがあれば、追加してみてください。
これはちょっと長い文章も打てるようにメモ型フィールドにしてみようと思います。


フォームのデザインビューの方に移って、フィールドリストを利用して、メモのフィールドをフォームに追加しましょう。

テキストボックスは少し大き目に。形を整えましょう。


簡単ですよね。じゃ、なんか入力してみてください。
テキストボックスのプロパティをちょいと見れば、テキストボックス自体にもスクロールバーを出すことができるし、長い文章も大丈夫。
中で改行することだってできるんです。


じゃ、フォーム全体のデザインはこのくらいにして、次のステップ。自作の移動ボタンというのを作ってみましょう。
コマンドボタンをクリックしたら、新しい顧客の入力画面になるようにしてみたいと思います。

フォームフッターの下部分をドラッグして、フッター部分を引き出します。
で、ここに適当な大きさのコマンドボタンをひとつ作りましょう。

で、このコマンドボタンのプロパティを出して、「クリック時」のイベントを作ります。

入力は簡単。2行です。どちらもマクロコマンドをそのまんまVBAで書いたもので、DoCmd文で始まります。
上のはレコードの移動(新規レコード)、下のはコントロールの移動というアクションのことですね。

DoCmd.GoToRecord , , acNewRec

DoCmd.GoToControl "顧客番号"

これで、このボタンをクリックした後、新規レコードに移動して、顧客番号のところでカーソルがピカピカしててくれるわけです。

こんな感じになりました。みなさんのフォームはいかがでしょう。
フッター部分がねずみ色のままじゃなー・・という方は、色を変更したりして調節しましょう。


このフォームがひとつあれば、顧客入力と照会をすることができますよね。
でも、顧客の数が500とか1000とかになったら、なんかいちいちレコード移動ボタンで探すの、大変ですよねぇ。

じゃ、そういう時のために、「一覧表→詳細画面へ」みたいな仕組み、作ってみましょうかね。
まずは顧客マスターを基に一覧表を作ります。