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 MS-Access97超入門>アクションクエリ
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■テーブル作成クエリ

これは、追加クエリーと一見雰囲気が似てるんですが、テーブルごと作っちゃうというクエリーです。
追加クエリーと違うのは、常に新しいテーブルを作ります。
従って、レコードは追加されるのではなくて、その都度削除して新しく書き出されるイメージになります。

だいたい段取りはつかめてきましたですか?
んじゃ、ぱぱーっとやっつけちゃいましょう。いっきに行きますよ。

まずは↑こんなクエリーを作ってみましょう。
んで、[チェック]がTrueのレコードだけ選択できるようにします。

抽出条件は何にもなくてもいいんですけど、まあ気分転換になんか指定してみるのもいいでしょう。練習だし。

で、クエリーの種類を「テーブル作成クエリー」にしてみましょうか。

と、何という名前のテーブルをこしらえるのか、名前を言っといてくれ、というダイアログが出てきます。

なんか適当な名前を付けておきましょう。同じ名前のテーブルが既に存在する場合は、一回そのテーブルを削除してから、改めてこの名前のテーブルを作りますので要注意。
とにかく常に新しくテーブルを作ろうとします。

じゃ、実行してみましょう。

お約束のメッセージが出てきますので、[はい]の方をクリックします。

じゃ、このクエリーにもなんか名前を付けて保存しておきましょうかね。
名前はお任せします。


と、別にこれもクエリーのウィンドウの中では変化はなさそうですけど、テーブルがいっこできてるはずです。

このクエリーに関しては、繰り返し繰り返し実行しても、一見特に変りがないように見えますね。
でも実際はテーブル一回削除して新たにテーブルを作ってるので、動きはあるんですね。

このクエリーによって作られるテーブルは、結局、選択クエリーのときのデータシートビューとおんなじ形になるはずです。

Yes/No型のフィールドが-1とかなってます??これはチェックがついてる状態と同じ意味。Trueってことです。
データ型はYes/No型になってますよね。ならば表記の仕方は気にしない気にしない。どうってことないです。