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 MS-Access97超入門>アクションクエリ
 準備 更新クエリ 追加クエリ テーブル作成クエリ 削除クエリ



■準備

選択クエリー作成の段取りを大体つかんだら、もうひとつのクエリーの世界を覗いてみましょう。
通称アクションクエリー。
テーブルの中のデータをデータシートビューやフォーム、レポートに表示&送り出す「選択クエリー」と異なり、テーブルの中のデータを変更/削除/追加/新規作成する、具体的な動作をするクエリーです。

ここでは、4種類ご紹介します。


★更新クエリー
★追加クエリー
★テーブル作成クエリー
★削除クエリー


実際はマクロとかフォームとかとうまく組みあわせるので、作り方だけ覚えてもあんまり意味がないんですけど、まずはひとつずつ作ってどんなもんか確認してみましょう。
まあ、作り方考え方は選択クエリーとおんなじです。



【練習用テーブルを作る】

練習用に、適当なテーブルを用意して下さい。なんでもいいです。

新しくデータベースを新規作成しても、今まで練習用にいじってたデータベースの中でも、どちらでもよいです。
わたしはこんな感じのテーブルをひとつ作って、適当に何件かデータ入力しておきました。

データ1件もなくても、テーブルの形さえ存在していればクエリー作ることはできますけど、1件もないんじゃ寂しいですからねぇ。

かといって1件だけってのも・・・・そうですね、5〜6件は入力してから取り掛かった方が、練習としてはわかりやすいと思います。おそらく。

さて、適当な練習用テーブルができたら、これを使ってアクションクエリーを作ってみましょう。
いちおう、どのアクションクエリーも、途中までふつうの選択クエリーと作り方同じですんで、そのあたりの説明はちょちょっとはしょりますね。