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 MS-Access2000--VBAの小屋>「エディタ」に慣れる
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テーブルやクエリを扱うようなVBAが、やはり真髄なのかもしれないですけど・・・。
まずはちょこっとした処理を作りながら、イベントEditorに慣れましょう。
テーブルやクエリを扱わない、簡単な処理を作りながら、作業の流れに慣れてください。

んじゃ、行きましょうか。
なんか適当な名前のデータベースを新規に作成してください。
でもって、フォームを新規に作成します。テーブルなどの指定をしない、無地のフォームを一つ作りましょう。

で、フォームのプロパティっていうのを見てみましょうか。↑
「イベント」ってとこ見ると、いろんなのが並んでますよね。

じゃ、フォーム上にコマンドボタンをひとつ作ってください。
「コマンド0」っていうなまえのコマンドボタンができました。
コマンドボタンにはコマンドボタンの「イベント」がありますよね。↓

テキストボックスも作ってみましょうか。「テキスト1」っていう名前のテキストボックスができました。
これにもイベントがいっぱいありますねぇ。↓

では、
「コマンドボタンをクリックしたらメッセージボックスが出てくる」
という処理を作りましょう。
え?なんかあたりまえすぎてやる気が起きない??そんなこといわないで。ほれ、始めましょう。

まずコマンドボタンのほうをクリックして、コマンドボタンのプロパティを出します。
テキストボックスのプロパティじゃないですよ。コマンドボタンのほうの、プロパティを見ます。
で、「クリック時」というイベントがありますね。ここをクリックしましょう。

一番右に出てくる…っていうボタン、これがポイントです。↑
ここをクリックすると、「このコマンドボタンをクリックしたときに動かしたい処理を書き込めるエディタ」が起動してくるわけです。

と、これから作る処理を、どういう方法で作るか、ということで3択になります。
VBAで作るなら、3番目の「コードビルダ」を選びます。

と、こんな画面が、別ウィンドウで開いてくると思います。↓

なんかいろいろごちゃごちゃ並んでますけど・・・。
とりあえず重要なのは、カーソルがピカピカしているところあたりですかね。↓

Private Sub コマンド0_Click()

End Sub

↑この2行が重要ですね。