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| MS-Access2002チョ〜入門部屋＞クエリを極める | ||
出身が「大阪」と「福島」のネコだけ表示させる。
フィールドは［名前］［出身］［売上］の3つを選んでみましょう。
ダブルコーテーションは勝手につきますので、単に「大阪」「福島」と値だけ入力します。
結果はこんな感じかしら。
ひとつのフィールドに対して、いくつか条件をつけたい場合は、「または」という欄を使って値を複数入力していきます。
こういうのを「or条件」と呼んだりします。
書き方さえわかっていれば、最初からこう書いても↓オッケー。「または」と同じことです。
でも、慣れないうちは、クエリのデザイングリッドをうまく利用してクエリを作ってった方がよいかもしれないですね。
■ひとくちめも
抽出条件欄の「または」って、8行しか用意されてないんですよ。
だから、「大阪と福島と小倉と茨城と長万部と新潟と四谷と赤羽と大宮と豊中と北千住と広島」と、9箇所を指定したい場合、欄が足りなくなってしまいます。
この場合は、抽出条件欄の左側をクリック（下の図のようにマウスポインタが黒矢印になったらクリック）し、
キーボードのInsertキー（挿入キー）を押せば、1行追加が可能です。
ちょっと面倒ですけどね。
くらくらしてきます。
※別の書き方として、これでも↓オッケーです。inというのを使います。
結果はor条件と同じになるはずです。
書き方としては、in(値１,値２,値３....)という具合に、半角のカンマで区切って入力します。
（ダブルコーテーションは勝手につきますので入力はいらないです）
抽出条件が「またはまたは」でいっぱいになりそうなときは、もしかしたらこの書き方のほうがすっきりするかもしれないですね。使い分けてみてください。
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