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MS-Access2002チョ〜入門部屋>コンボボックスを使った絞込みのしくみ | ||
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んじゃー続けて、地区名のテーブルも作っちゃいますよ。
クエリを新規に作成して、
必要なフィールドを選んで
フィールド1 :市区町村の番号(たぶん、このデータを作成した人が割り振った番号だと思う)
フィールド2 :旧郵便番号(3桁〜5桁のやつ)
フィールド3 :新郵便番号(7桁のやつ)
フィールド4 :都道府県のカタカナ読み
フィールド5 :市区町村名のカタカナ読み
フィールド6 :地区名のカタカナ読み
フィールド7 :都道府県
フィールド8 :市区町村名
フィールド9 :地区名(これが、郵便番号に対応している感じらしい)
フィールド10〜 :なんか、フラグっぽいフィールド。0とか1とか入ってる。
あいうえお順で並べたければ、カナも選んでおきましょうか。
ここで、もうひと工夫というか、必要そうでしたら活用してみてください、ということで・・・。
郵便番号、7桁つながって出てきてますよね。
郵便番号で検索したりするなら、このほうがいいんです。
でも、単に郵便番号を表示させたり印刷したいだけなんだし、間にハイフンが入ってた方がいいな、って、思うことあります??
もし、そのほうがよければ、ハイフン入りでテーブルを作りましょうか。
left(フィールド3,3) & "-" & right(フィールド3,4)
left関数で左から3桁とりだし、right関数で右から4桁とりだして、3桁と4桁とハイフンを&でつないで、完成です。
で、これもテーブルにします。
で、実行!
ふう〜。
これでテーブルが3つできました。
地区テーブルのフィールド名も、適時変更をしておきましょう。
さて、これで完了なんですけども・・・。
都道府県のテーブル、もう一度思い起こしてみてください。47レコードありますよね。
47レコード、コンボボックスに表示されるわけです。
北海道や東北ならすぐに選べますけど、九州ともなると、ずーっとスクロールバーを動かさないと・・・。
市区町村や地名なら、数が多いのはしょうがないですけどね。
じゃあ、都道府県の前に、もう一段階、絞込みをするためのグループを設けてみましょうか。
わたしは、こんな感じのテーブルを作ってみました。
地域コードは、単に各地域がこちらの意図どおりに並んで表示されるように作成したフィールドです。テキスト型にしました。
なくてもいいですけど、ないと、かなり悲しいことになりますよ・・・。
で、今作ったテーブルの[地域コード]フィールドと結びつけるフィールドを、[都道府県テーブル]に設けます。
こんな感じ。
これで完成です。
ここまでできたら、KEN_ALLは削除しちゃってもOKです。
削除した後は、必ず「最適化」をしておきましょう。
12万件もの大きなテーブルを削除した後ですから、少しばかり時間がかかるかもしれませんね。