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 MS-Access2002チョ〜入門部屋>コンボボックスを使った絞込みのしくみ
   



コンボボックスを使った絞込みの仕組み

今回は、「コンボボックスを使った絞込みの仕組み」に、じっくり取り組んでみようかなと思ってます。はい。

どんなデータベースを作ろうかな・・・と考えたんですけど、あんまりくだらない例ばかりでもなんなので・・・。
今回は、都道府県→市区町村・・・・と、地名の絞込みをしてみようかな、と思います。

目標は、↑こんな感じのフォームを・・・。
「地域」のコンボボックスで地域名を選んだら、「都道府県」のコンボボックスの内容が絞り込まれて・・・っていうやつです。
全国版となるとかなりのデータ件数になっちゃうんですけど、作り甲斐ありますしイメージ沸きやすいと思います。
ぜひぜひ、トライしてみてください。

イメージとしては、こんな感じかな・・・。
いくつかコンボボックスを作り、一つ目のコンボで何かを選択したら、二つ目のコンボの中身が絞り込まれて・・・という具合にしようと思います。
こういうの作るのには、いろいろなやり方があるんですけれどね・・・。
でも、基本は、「コンボボックスの仕組みとクエリの仕組みをシッカリ理解すること」だと思うんで、その辺を中心に見ていきましょう。

しかし・・・もともと、最近のMS-Officeには、「郵便番号辞書」(使い方はヘルプに出てますので、興味ある人「住所入力支援ウィザード」っていう機能をヘルプで探して見てみてください)なるものが付いていたりするので、単に郵便番号の入力を自動的にやりたい、というだけなら、こんな仕組みを自作する必要はありません。

今日は、単にコンボボックスの絞込みの練習をするために、そこそこデータ量があるテーブルを使いたかったから、なので、その辺はぜひともご理解くださいませ。

かなり長丁場ではありますけれど、じっくりお話しますので、ぜひ、お仕事に活用してってください。



実際に同じものを作ってみたい、という方は、テーブルだけご用意してますので、このデータベースをダウンロードして使ってください。
ただ、zip形式で圧縮してあるんですが、それでも2MBあります・・・。解凍すると8MBほどのMDBファイルになり、テーブルが4つ作ってあります。
かなりデータ量が多いデータベースではあるんですが(全国の郵便番号が入ってますから)、練習台としてはとてもわかりやすいと思いますので、よかったら使ってみてください。

[kensaku.zip]