<HOME  <お願い事項  <Access2000 TOP   <Access97 TOP   <サイト内検索
 MS-Access2002チョ〜入門部屋>基本をマスターしよう
  (←別ウィンドウでサブメニュー)



13.無地のフォームを作る2

今、「デザインビュー」の状態です。
で、実際にフォームを本当に表示したらどんな感じになるのか、という状態を「フォームビュー」といいます。
まあ要するに本番のほんとの表示ということですね。

今までいろいろ操作してこられて、「デザインと本番表示の画面が裏表になってる」ような様子、察しがついておられるのではないかと思います。この感覚がいつまでも身につかないと、いちいちツールボタンのクリックの順番とか書いてないといつまでたってもMS-Accessの操作がおぼつかなくて「なんか使いにくいよねー」ってことになっちゃいますから、とにかく雰囲気をつかんじゃってくださいよ。

じゃあ、フォームビューに切り替えてみましょう。
左上のツールボタンです。



うーん、まだしかかり中ですから、なんだか不恰好な感じしますけど・・・。
これが、フォームビューです。
テーブルやクエリのときと違って、デザインビューとの区別がなんかわかりにくい感じしますけど、フォームも、フォームビューとデザインビューを切り替えながら調節しながら作りこんでいきます。
なので、左上のツールボタンで「デザイン/フォームビュー」を切り替えるという操作は、しっかり抑えておきましょう。

フォームというものは、基本的に、デザインビューでいうところの「薄めのグレーの領域」のことを言います。
濃いグレーのところは、フォームではないところ、です。
黄緑の矢印のところがフォームで、青い矢印のところはフォームじゃないところです。

でも、この左上のツールボタンで「デザイン/フォームビュー」を切り替えるという操作では、ウィンドウの大きさがピシッとフォームの大きさにそろうわけじゃないので、フォームじゃないところも表示されてるんですね。

あまり気にする必要はないんですが、もし、どうしても気になるな・・・という場合は、メニューバーの[ウィンドウ][フォームのサイズで表示]をクリックして調節してください。
でも、まだ作り途中の場合だと、ウィンドウ自体はある程度の大きさがあった方が作業しやすいと思うので、このまんまでもいいとは思いますよ。



では、もうひとつくらい何かやってみましょうか。
左上のツールボタンをクリックして、デザインビューに戻ります。

さっきお話したとおり、このウィンドウの中の薄いグレーのところが、フォームそのものなのですが、「もうちょっと大きいフォームにしたい」場合は、境界線のところをドラッグして広げます。

ちょうど、赤い線のところですね。↑ドラッグしてみてください。
ただし、そっとデスよ。勢いよくドラッグしすぎて涙も出ない状態になってもいけませんからね。
そっと、様子を見ながら少しずつドラッグしてください。

広がりました?

そしたら今度は、ツールボックスの中から、abっていうボタンをクリックしてみましょう。
これ、「テキストボックス」を作りたいときにクリックするボタンです。
テキストボックスっていうのは、「何かデータを表示させたりするときに使う窓枠みたいなもの」です。
多分これがいっちばん使うと思う。

で、クリックしたら、フォームのあいてるところをどこかクリックします。

わたしは、「テキスト2」って書いてある枠と、「非連結」って書いてある四角ができましたけど、皆さんの画面はどうですか?
別に「テキスト2」である必要はないんですよ。「テキスト0」かもしれないし「テキスト1」かもしれません。
とにかく画面の中をよく見て、左側の枠の中になんていう文字が書かれているか、確認してください。
とりあえずわたしのは「テキスト2」なので、そのつもりでお話を進めますね。皆さんの画面で「テキスト4」だったとしたら、「テキスト1」に置き換えながら読み進めてください。
白いほうの、「非連結」って書いてあるほうが、「テキストボックス」です。
左の、「テキスト2」って書いてある枠は、実はラベルなんですよ。
なんかね、いつもセットで出てきたりします。これ。

多分、テキストボックスを移動させようと思っても、ラベルもついてくると思うんですよね。
テキストボックス、動かしてみてください。え?まさか、どうやって動かすかわからないとか、言わないですよね???
マウスで、ハンドル以外のところを、ドラッグしてください。マウスのポインタが黒い手の形になることがポイントです。
うまくドラッグできない場合は、いったん、フォーム内のどこかをクリックしてテキストボックスからハンドルを消して、消えてから改めてドラッグしてみてください。

いっしょにくっついて、同じように移動しますよね。
で、なんで「テキスト2」なのかといいますと、このテキストボックスの「名前」が「テキスト2」なんですよ。



さあて、超重要なことが出てまいりました。「名前」です。
フォームやクエリに名前があるように、テキストボックスやラベルにだって名前があるんです。
「テキスト2」というのは、MS-Accessが勝手につけた名前です。特に何も指示しないと、こういう名前を勝手につけます。
2は、半角数字の2です。その辺も注意してくださいね。
つまり、このテキストボックスが「テキスト2」という名前なので、それをちゃんと周りに伝えようと、「テキスト2」という文字が書き込まれたラベルも一緒に出来上がってきたというわけです。
じゃ、ちょっと、フォームビューに切り替えてみましょうか。

こんなもんです。↑
テキストボックスの中身って、何もないですね。でも、カーソルがありますね。
ラベルと違うところは、テキストボックスは「入力/照会用」ってところでしょうか。
データの入力をしたり、データの内容を表示させたりするためのものなんです。

と、いっても、これだけじゃどうしようもないんですけどね。
もうちょっと研究してみないことには、具体的にどう使ってったらいいのか見えてこないです。
左上のツールボタンをクリックしてデザインビューに戻りましょう。



では、このテキストボックスをどう使っていったらいいのか?というところをいくつかお話しますね。
このテキストボックスの中に「表示されるもの」を指定する場所は、「コントロールソース」という名前のプロパティになります。ちょっと見てみましょうか・・・。
さっき「プロパティシート」っていもの、確認していただきましたよね。

テキストボックスをクリックしてハンドルを出すと、テキスト2という名前のテキストボックスのプロパティが表示されるようになります。「テキストボックス:テキスト2」って、書いてありますよね。プロパティシートの上のほうに。

このプロパティシートの中に、「書式」「データ」「イベント」「その他」「すべて」っていうとこがあると思います。
「データ」っていうところをクリックすると、「データ」関係の設定項目が出てくる、っていう仕組みになってるんですけど、この中に、「コントロールソース」っていう欄があります。

ここに入力されているものが、テキストボックスの中に表示されるんです。
具体的には・・・・。

  テーブルまたはクエリの、フィールド名
  計算式や、関数など

の、どちらかですね。
テーブルやクエリのフィールドを表示させてる場合は、このテキストボックスに入力した値が、テーブルの中に入力されることになります。フォームとテーブルがつながりを持つわけですね。クエリは、もともとはテーブルですから、まあ、最終的にデータが入るところはテーブルってことで。

計算式や関数の答えを表示させるようにしている場合は、このテキストボックスに入力はできないのです。



じゃあ、ちょっとだけやってみますね。
コントロールソースに関数を入れてみましょう。

   =date()

って入力してみてください。

半角の丸カッコを、間に何も入れないで入力します。
Enterキーを押したりすると、Dだけ大文字になると思いますので、一応確認してください。
ならない人は、どっかつづりが間違ってる、か、半角じゃない文字がある、か。
どっちも絶対正しい、間違ってない、という場合は、MS-Access 以前の、Windowsの設定の問題になっちゃいますんで・・・いちおう、つづり、確認してください。

Date関数という関数が返してくる答えを、このテキストボックスの中に表示させようと思います。
じゃあ、フォームビューに切り替えてみてください。

どうでしょう?さっき空っぽだったテキストボックスに、今日の日付、出ますか?

今日の日付は表示されますが、「日付を書き換えよう」と思っても、ここ、書き換えられないですよね。

ステータスバー(画面の一番下)に、こんな感じの↑エラーが出てると思います。
関数とか、式の答えを出すためのテキストボックスになってるので、入力はできないのです。

#Name?って出ちゃってる人は、=Date()のつづりをもう一度確認してください。