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MS-Access2000超入門部屋--日報?月報? | ||
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余談ですが・・・。
今回はカンタンに「売上数」の集計をしようと思ってるんでこのままでよいですが、もし、「売上金額の集計を・・・」となると、どうすればよいでしょう?
っていうか・・・まあ、どっかに売上金額があればいいんですけどね。
これは一般的な方法であって、必ずしも皆さんの業務に当てはまるとは限らないですが・・・。
「売上数を入力して初めて売上金額が計算できる」んですよね。ふつうは・・・。
商品それぞれの単価みたいなのはあらかじめ決まってて、「売上数×単価=金額」みたいな感じの「式」が成り立つと思います。
こうした感じの、「テーブルを設計しているときはいくらになるかわからないけど、お隣の「売上数」のフィールドが入力されたらいくらだか決まる」っていう感じのフィールドは、テーブルには持たず、クエリを作って計算させます。これが、Excelなどの表計算ソフトになれてる方には理解できないところみたいですけれど・・・。
例えば、こんな感じの「商品の情報を入れておくテーブル」をべっこに用意します。
[商品番号]が主キーになりますね。
主キーってなに??っていう人は・・・いませんよね?大丈夫ですね?
主キーってなんで必要なのか全然わかんない、という方は・・・主キーの解説をしているわけではないんですが、もしよかったらこちらのコーナーも開いてみてください。
テーブル同士を結びつけるとき、主キーがどんな役割を果たすのか、そのあたりをカンタンに解説してます。
さて、で、さっきの[売上テーブル]では直接[商品名]を入力するような感じにしてたんですけど、[商品番号]に変えて、[商品テーブル]の[商品番号]と結びつけて考えることができるようにします。まあ、[商品名]で結び付けても結びついてくれるとは思いますけど・・・できればシンプルでコンピュータにとって処理しやすい「数字」とか「半角のアルファベット」で構成された[商品番号]を設けて結びつけた方がよいと思います。
で、例えば、さっき作ったクエリに、[商品テーブル]を追加して・・・。
↑上の図の緑の丸印のツールボタンをクリックすれば、テーブルの一覧が出てきますので、中から[商品テーブル]を選びます。
で、こんな感じで、[商品番号]どうし結び付け、金額の計算式を右下のグリッドに書きます。
クエリでの式の書き方は、皆さんオッケ-ですよね。
テーブル内のフィールド名とダブらない適当なフィールド名:計算式
ですよ。フィールド名と計算式の間は、半角のコロンです。
で、このクエリを基にして、これからの操作を行えば、[売上数]じゃなくて[金額]の合計を出すことができるでしょう。
余談はここまで♪
それでは、月報だか日報だかの基になるクエリ・・・クロス集計クエリを作ります。
クロス集計は、ウィザードで簡単に作ることができますので、挑戦してみましょう。
さっき作ったクエリを選びます。↓
行見出しに[売上日付]、列見出しに[店名]を選んで、次へ次へと進みます。
集計する値があるフィールドは[売上数]で、集計方法は「合計」ですね。
こうやって指定してやることで、あとはウィザードがクエリを作ってくれます。
このクエリの名前?名前は適当でいいですよ。
で・・・どうでしょう。できました?
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